ピノ・ノワールとカベルネ・フランも他品種同様に収穫量が減ってしまったため、通常はやりませんが2品種をそれぞれ発酵してからアサンブラージュしました。ピノは以前、マスカットベーリーAと合わせたことがありましたが、マスAが支配的になってしまう印象でした。カベフラは華やかな香りと優しい渋みがあり、香りの傾向もピノと相性が良いように思います。カベフラは手除梗し乾燥酵母にて発酵を行い、ピノは2023年と同じく、2割の梗を天日干しして加えましたが、10月の天候が優れず乾燥しきれなかった事もあり、若干の青っぽさがあります。乾燥酵母で発酵後、約14か月古樽にて熟成させました。
北小野産ピノ・ノワール86%、北小野産カベルネ・フラン14%。
フランボワーズなど赤果実の香り、バランスの良い渋みと酸味に甘やかさと甘草など薬草系のニュアンスを感じる辛口赤ワインとなりました。