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「月影」メルロー&カベルネ・フラン 2022 いにしぇの里葡萄酒
¥3,850
SOLD OUT
2024日本ワインコンクール銀賞受賞 4月にリリースしました「early frost」の上位キュベになります。醸造方法は同じですが、カベルネ・フランの比率と新樽比率が異なります。「秋ラベル」でのリリースを目指し熟成を進めて参りましたが、そこまでには至らなかったため、「夏ラベル」でのリリースとなりました。2022年ボルドー系品種の「秋ラベル」はございません。カベルネ・フランを手除梗し、自然発酵後にアサンブラージュしました。12ヶ月の樽熟成(新樽100%)後、7か月の瓶熟成を経てのリリースとなります。 珈琲やカカオ、カシスやブルーベリーの優しい果実味を感じる、辛口赤ワインとなっております。北小野地区産メルロー:84%、北小野地区産カベルネ・フラン:16%。少しスパイスを効かせた豚肉やラム肉のトマト煮込みなどと相性が良いと思います。
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「Rethink リシンク」シャルドネ 2022 いにしぇの里葡萄酒
¥3,520
SOLD OUT
天候が優れず、葡萄にとってはなかなか難しい年だったので、例年よりも5~7日収穫時期を引っ張り、10/14~15日に収穫しました。糖度はまずまず、酸も落ちずにシャルドネとしては良い状態で収穫する事が出来ました。’20、’21と赤仕込み(皮と種を一緒に発酵)してきましたが、2022年は白の通常仕込みに戻し、2日間の低温浸漬後、搾汁して乾燥酵母にて発酵させました。MLF(乳酸発酵)を行い、樽熟成約12ヶ月(新樽比率50%)、8か月の瓶熟成を経てのリリースとなります。 ドライアプリコットやキャラメルの甘い香り、香ばしさとしっかり目の酸味を感じる辛口白ワインとなりました。北小野地区産シャルドネ100%。バターやクリームソース(少しレモン汁)を使った魚介料理などと相性が良いと思います。
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「Rastirious」マスカット・ベーリーA&ブラッククイーン 2022 いにしぇの里葡萄酒
¥2,750
SOLD OUT
「信州塩尻コマツファーム」果樹栽培家・小松孔明氏の作る、高品質なマスカット・ベーリーAとブラッククイーンをアサンブラージュしました。マスカット・ベーリーAは自然発酵させ、MLF(乳酸発酵)後、7ヶ月熟成。その後ブラッククイーンとブレンドし無濾過、無清澄にて瓶詰を行ないました。 黒系果実と香ばしい甘やかな香り、優しい酸味と渋みのある辛口赤ワインとなっております。甘辛タレの焼き鳥やうなぎの蒲焼などと相性が良いように思います。
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「early frost アーリーフロスト」メルロー 2022 いにしぇの里葡萄酒
¥2,970
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2022年は、梅雨明け後7月~8月の天候が優れず、なかなか糖度が上がらなかったうえに、例年は11月初旬にくる初霜が、ここ数年では一番早い10月20日に降りてしまい、翌日には葡萄の葉が全て落ちてしまいました。大慌てでSNSにて収穫をお願いし、皆様の助けで何とか2日間で収穫をすることが出来ました。(収穫に来て頂いた皆様本当に助かりました、ありがとうございました)糖度は22度を超えましたが酸が落ちず、最終的には完熟に至りませんでした。葡萄自体は病果もなく、とてもいい状態で収穫できたので、乾燥酵母を使用し優しい抽出を行い、綺麗に醸造しました。 カシスや甘酸っぱいブルーベリーの果実香に、樽由来の香ばしい香り、しっかりした酸と樽由来の香ばしさを感じる辛口赤ワインとなりました。 樽熟1年(新樽比率:10%)メルロー96%、カベルネ・フラン4%。豚肉の生姜焼きや鳥の照り焼きなどと相性が良いと思います。
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「Atrium アトリウム」リースリング 2022 いにしぇの里葡萄酒
¥4,400
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リースリングは弊店でも一番遅い収穫になる品種で、例年は11月に入ってから収穫しておりましたが、2022年は10月20日に霜が降りてしまい、1週間ほど早い10/28~10/30の3日間で収穫しました。昨年同様、今年も貴腐葡萄は殆どありませんでしたが、酸の残る綺麗な葡萄を収穫する事が出来ました。 除梗破砕後、2日間の低温浸漬を経て搾汁、乾燥酵母にて低温(17℃位)で約3週間発酵しました。その後MLFを行い、古樽とステンレス樽(50%:50%)で1年間熟成させました。リースリング100%。 白い花や柑橘系の香りに、スッキリした酸味と甘やかな味わいの辛口白ワインとなっております。魚介のアクアパッツァやあさりの白ワイン蒸しなどと相性が良いと思います。
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「思考迷路」ピノ・ノワール 2022 いにしぇの里葡萄酒
¥4,950
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前半の天候は優れませんでしたが、後半なんとか持ち直し、10月1日~4日の4日間かけて収穫したピノ・ノワールは良く熟し、内部破裂などからの病果も殆どない綺麗な葡萄を収穫する事が出来ました。複雑さを引き出すために、2020年は全房発酵を行い、2021年は3割全房、7割除梗にて発酵を行いましたが、梗を入れる事で複雑さや旨味が増す一方、果実味が物足りないと感じ、2022年は100%除梗をし、8日間低温浸漬(6℃)後に、乾燥酵母で発酵させました。その結果赤みの強い色合いとフランボワーズなど赤系果実の香りに、旨味と柔らかい渋み、余韻の長い辛口赤ワインとなりました。2020年と飲み比べると、対照的でとても面白いです。 古樽にて1年間熟成。ピノ・ノワール100%。鴨肉、鶏肉などの煮込み料理と相性が良いと思います。
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「北小野ブラン.土」ケルナー&ゲヴェ&リース 2022 いにしぇの里葡萄酒
¥3,850
SOLD OUT
昨年、黒とう病に見舞われ全滅しかけたケルナーが、何とか頑張ってくれて復活してきました。早熟系の品種にはなかなか厳しい年で、梅雨明け後の天候が優れず冷や冷やしましたが、病果も少なく糖度も22度近くまで持ち直してくれました。ゲヴュルツトラミネールは病果は殆ど見られないのですが樹勢が強く、樹ばかりが大きくなってしまい、小さい実しか育ちません・・個々の品質はとても良く品種特性を表現してくれますが、生産量がなかなか上がらないのが玉に瑕。 2022年は、ケルナーとゲヴュの8割を古樽にて10か月熟成させました。樽香を付けるということではなく、緩やかな酸化熟成を試みた感じです。そこにリースリングの酸と厚みを追加して北小野ブランとなりました。 ケルナー69%、ゲヴュルツトラミネール24%、リースリング7%のアサンブラージュとなっております。ライチやバラのような華やかな香りに、少し厚みが足りませんがスッキリ甘やかで後味に若干の苦みを感じる辛口白ワインです。魚介系エスニック料理と相性が良いです。
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「B.BQ」ブラッククイーン 2022 いにしぇの里葡萄酒
¥2,750
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「信州塩尻コマツファーム」果樹栽培家・小松孔明氏の作る、高品質なブラッククイーンを100%使用。22年は収穫を10月24日まで引っ張ったことで、糖度23度を超え干しブドウのような房もありましたが、それでも品種特性の酸は非常に高かったです。無補糖で乾燥酵母により発酵、MLF後に8ヶ月熟成させました。タンニンは穏やかで酸味と熟した果実を感じます。 ブラックベリーやドライプルーンの甘い果実の香りに、キリっと引き締まった酸を感じる辛口赤ワインとなりました。半分をマスカット・ベーリーAとアサンブラージュしたため、ブラッククイーン単体の生産本数は少なくなっています。外でのバーベキューで色んなお肉と共に飲みたいワインです。
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「スモークツリー」ロゼ 2022 いにしぇの里葡萄酒
¥2,640
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2022年のロゼは早摘メルロー(9/19収穫)とピノ・ノワール(10/4収穫)をブレンドしました。ピノ・ノワールは色付きが悪く赤色の目立つものを分け、搾汁してロゼワインに回しました。メルローの酸が高かったためMLF(乳酸発酵)を行い、ピノとブレンドして古樽にて5か月熟成させました。 これまでのロゼは、マスカット・ベーリーAが入っていたため、綿あめのような甘い香りがありましたが、今年はりんごや赤い果実の甘酸っぱい香りと、淡いサーモンピンク色の爽やかな酸味を感じる春らしい辛口ロゼワインとなりました。 北小野産メルロー80%、ピノ・ノワール20%。鶏のささ身や胸肉のサラダに擦りおろしリンゴのドレッシングなどいかがでしょうか?
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「ほのな」ナイアガラ(甘口) 2022 いにしぇの里葡萄酒
¥1,650
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ナイアガラ3姉弟の次女。着物がぴったりの和風美人。甘え上手で気立てが良く、誰からも好かれる人気者。 果樹栽培家・川上真潔氏の育てた葡萄といにしぇの里自園葡萄使用。2022年も梅雨明け後の7月上旬~9月まで雨が多く、日照不足なども重なりナイアガラはなかなか糖度が上がりませんでした。更に、昨年に比べ両畑ともに収穫量が激減した為、今年はいにしぇの里のナイアガラも「ほのか」として使用する事にしました。低温(12℃位)で発酵させ、ナイアガラの華やかな香りを引き出しました。仄かな甘みと優しい酸味の効いた、ワインを飲みなれない方でも飲みやすい、やや甘口白ワインとなりました。
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「キリイ」早摘ナイアガラ(辛口) 2022 いにしぇの里葡萄酒
¥1,650
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ナイアガラ3姉弟の長女。端正な顔立ち、曲がった事が大嫌いな真面目で凛とした性格。 果樹栽培家・小松孔明氏と川上真潔氏、いにしぇの里のナイアガラを使用。2022年は3畑ともに収穫量が激減しまして、3カ所の早摘ナイアガラをブレンドする事になりました。早摘みする事で、特有の香りを抑え、低温発酵により華やかな香りを引き出しました。収穫量の減少に関しては、昨年比較的豊作だったことも影響しているかなと考えています。2022年は7~9月まで雨が多く、日照不足で酸がなかなか落ちませんでした。その為少し収穫時期を延ばし酸を落ち着かせてから収穫し、昨年よりも飲みいやすくなっております。熟していない爽やかなパイナップルやりんごの香りのする辛口白ワインとなりました。 お寿司や刺身など、和食料理と相性が良いと思います。