2021年初収穫の北小野産、Gewurztraminer(ゲヴュルツトラミネール)とケルナー、リースリングをアサンブラージュしました。ゲヴュルツ単体だと強烈なジンジャーや香水の香りがあるため、ケルナーの華やかさとリースリングの酸を加え、全体のバランスを重視しました。今回、プロトタイプとしてのリリースとなります。
バラやライチの甘い香りに、心地よい酸味、仄かにジンジャーなどのスパイスと果実味を感じ、口中に残る余韻の長い辛口白ワインとなりました。
自園のリースリング39%、ケルナー32%、ゲヴュルツトラミネール29%。ステンレスタンク熟成。
スパイスの効いたエスニック料理や、ハーブを使った魚介サラダなどと相性が良いと思います。