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「Rethink リシンク」シャルドネ 2022 いにしぇの里葡萄酒
¥3,520
天候が優れず、葡萄にとってはなかなか難しい年だったので、例年よりも5~7日収穫時期を引っ張り、10/14~15日に収穫しました。糖度はまずまず、酸も落ちずにシャルドネとしては良い状態で収穫する事が出来ました。’20、’21と赤仕込み(皮と種を一緒に発酵)してきましたが、2022年は白の通常仕込みに戻し、2日間の低温浸漬後、搾汁して乾燥酵母にて発酵させました。MLF(乳酸発酵)を行い、樽熟成約12ヶ月(新樽比率50%)、8か月の瓶熟成を経てのリリースとなります。 ドライアプリコットやキャラメルの甘い香り、香ばしさとしっかり目の酸味を感じる辛口白ワインとなりました。北小野地区産シャルドネ100%。バターやクリームソース(少しレモン汁)を使った魚介料理などと相性が良いと思います。
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「Rastirious」マスカット・ベーリーA&ブラッククイーン 2022 いにしぇの里葡萄酒
¥2,750
「信州塩尻コマツファーム」果樹栽培家・小松孔明氏の作る、高品質なマスカット・ベーリーAとブラッククイーンをアサンブラージュしました。マスカット・ベーリーAは自然発酵させ、MLF(乳酸発酵)後、7ヶ月熟成。その後ブラッククイーンとブレンドし無濾過、無清澄にて瓶詰を行ないました。 黒系果実と香ばしい甘やかな香り、優しい酸味と渋みのある辛口赤ワインとなっております。甘辛タレの焼き鳥やうなぎの蒲焼などと相性が良いように思います。
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「early frost アーリーフロスト」メルロー 2022 いにしぇの里葡萄酒
¥2,970
SOLD OUT
2022年は、梅雨明け後7月~8月の天候が優れず、なかなか糖度が上がらなかったうえに、例年は11月初旬にくる初霜が、ここ数年では一番早い10月20日に降りてしまい、翌日には葡萄の葉が全て落ちてしまいました。大慌てでSNSにて収穫をお願いし、皆様の助けで何とか2日間で収穫をすることが出来ました。(収穫に来て頂いた皆様本当に助かりました、ありがとうございました)糖度は22度を超えましたが酸が落ちず、最終的には完熟に至りませんでした。葡萄自体は病果もなく、とてもいい状態で収穫できたので、乾燥酵母を使用し優しい抽出を行い、綺麗に醸造しました。 カシスや甘酸っぱいブルーベリーの果実香に、樽由来の香ばしい香り、しっかりした酸と樽由来の香ばしさを感じる辛口赤ワインとなりました。 樽熟1年(新樽比率:10%)メルロー96%、カベルネ・フラン4%。豚肉の生姜焼きや鳥の照り焼きなどと相性が良いと思います。
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「Atrium アトリウム」リースリング 2022 いにしぇの里葡萄酒
¥4,400
SOLD OUT
リースリングは弊店でも一番遅い収穫になる品種で、例年は11月に入ってから収穫しておりましたが、2022年は10月20日に霜が降りてしまい、1週間ほど早い10/28~10/30の3日間で収穫しました。昨年同様、今年も貴腐葡萄は殆どありませんでしたが、酸の残る綺麗な葡萄を収穫する事が出来ました。 除梗破砕後、2日間の低温浸漬を経て搾汁、乾燥酵母にて低温(17℃位)で約3週間発酵しました。その後MLFを行い、古樽とステンレス樽(50%:50%)で1年間熟成させました。リースリング100%。 白い花や柑橘系の香りに、スッキリした酸味と甘やかな味わいの辛口白ワインとなっております。魚介のアクアパッツァやあさりの白ワイン蒸しなどと相性が良いと思います。
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「月影」メルロー&カベルネ・フラン 2022 いにしぇの里葡萄酒
¥3,850
SOLD OUT
2024日本ワインコンクール銀賞受賞 4月にリリースしました「early frost」の上位キュベになります。醸造方法は同じですが、カベルネ・フランの比率と新樽比率が異なります。「秋ラベル」でのリリースを目指し熟成を進めて参りましたが、そこまでには至らなかったため、「夏ラベル」でのリリースとなりました。2022年ボルドー系品種の「秋ラベル」はございません。カベルネ・フランを手除梗し、自然発酵後にアサンブラージュしました。12ヶ月の樽熟成(新樽100%)後、7か月の瓶熟成を経てのリリースとなります。 珈琲やカカオ、カシスやブルーベリーの優しい果実味を感じる、辛口赤ワインとなっております。北小野地区産メルロー:84%、北小野地区産カベルネ・フラン:16%。少しスパイスを効かせた豚肉やラム肉のトマト煮込みなどと相性が良いと思います。
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「なひの」自園ナイア&ピノ(ハーフボトル375㎖) 2023 いにしぇの里葡萄酒
¥1,320
SOLD OUT
ナイアガラ3姉妹の三女。姉達の言う事を軽くいなし、我が道を突き進むタイプ。時折みせるチャーミングな笑顔と怒った仕草が魅力的。(シンア改め「なひの」今後とも宜しくお願い致します) 2023年は前半から好天が続き、梅雨時期や秋雨も少なく、他の葡萄同様にナイアガラもとても良い状態で収穫する事が出来ました。9/15に収穫したましたが、糖度も過去最高の17度に達しました。自園のナイアガラは赤仕込み(皮と種を一緒に発酵)させ、オレンジワインにしてきましたが、’23は仕込みはそのままにそこに自園のピノ・ノワールを全房で投入し、複雑さと香りを加え、ナイアガラを使用したワインの新たな可能性を追求してみました。自然発酵、MLF後に古樽にて約9か月熟成させました。 フルーツドロップスのような甘やかな香りに、仄かに酸味や渋みを感じる辛口ロゼワインとなっております。面白いことに、白やオレンジワインだと強く感じてしまう渋みや苦みが、ロゼワインになるとそこまで気にならなくなりました。人の感じ方って不思議ですよね(笑) 北小野地区産ナイアガラ:85%、北小野地区産ピノ・ノワール:15%。古樽熟成:約9か月。 ハーフボトル:375㎖ パプリカのムースや生ハムとトマトのサラダが食べたくなります。
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「Fluffy」マスカット・ベーリーA 2023 いにしぇの里葡萄酒
¥2,750
SOLD OUT
2024日本ワインコンクール金賞受賞 「信州塩尻コマツファーム」果樹栽培家:小松孔明氏の栽培したマスカット・ベーリーAを100%使用。天候がとても良かったため、昨年より2日早い10/11の収穫となりました。糖度は21度を超え例年は少し強めの酸も穏やかで、最高の状態で収穫する事が出来ました。全量の20%を全房で投入、6日間低温浸漬させ、自然発酵、MLF(乳酸発酵)後、古樽にて約6か月熟成。酸化防止剤は瓶詰前に少量のみです。 ふわふわの綿菓子のような甘い香りに、ブラックベリーなどの果実味を強く感じる辛口赤ワインとなりました。喉に引っ掛かりが少なくスルスル飲めます。甘めのタレを付けた焼肉、少し冷やし気味でお盆のBBQ時にも活躍してくれそうです。
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「矛と盾」メルロー&カベルネ・フラン 2021 いにしぇの里葡萄酒
¥4,950
SOLD OUT
2021年10/24、コロナが少しづつ落ち着いてきたこともあり、2年ぶりにお客様にお越し頂き収穫祭を開催することができ、とても良い天気の中収穫して頂きました。そのメルローとその後1週間引っ張り10/31に収穫したメルロー、そしてカベルネ・フランをアサンブラージュしました。 前半梅雨明けの天候が優れず心配しましたが、後半は天候に恵まれ、糖度、熟度共にとても良い状態で収穫することが出来ました。糖度が23度近く、病果が全くなかったため、無補糖で自然発酵させ、フレンチオーク樽(新樽比率50%)にて12ヶ月熟成させました。1年間の瓶熟成を経てのリリースとなります。北小野地区産メルロー86%、カベルネ・フラン14% ブラックベリーなど黒果実とベイリーフのような香草に樽の香ばしい香り、しっかり目のタンニンと甘やかな味わいの、口当たりやのど越しの優しい辛口赤ワインとなりました。牛肉のロティや赤身肉のステーキ(レア)等が食べたくなります。
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「思考迷路」ピノ・ノワール 2022 いにしぇの里葡萄酒
¥4,950
SOLD OUT
前半の天候は優れませんでしたが、後半なんとか持ち直し、10月1日~4日の4日間かけて収穫したピノ・ノワールは良く熟し、内部破裂などからの病果も殆どない綺麗な葡萄を収穫する事が出来ました。複雑さを引き出すために、2020年は全房発酵を行い、2021年は3割全房、7割除梗にて発酵を行いましたが、梗を入れる事で複雑さや旨味が増す一方、果実味が物足りないと感じ、2022年は100%除梗をし、8日間低温浸漬(6℃)後に、乾燥酵母で発酵させました。その結果赤みの強い色合いとフランボワーズなど赤系果実の香りに、旨味と柔らかい渋み、余韻の長い辛口赤ワインとなりました。2020年と飲み比べると、対照的でとても面白いです。 古樽にて1年間熟成。ピノ・ノワール100%。鴨肉、鶏肉などの煮込み料理と相性が良いと思います。
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「はまかんざし」ロゼ 2023 いにしぇの里葡萄酒
¥2,640
SOLD OUT
6月から猛暑が続き、9~10月の雨もとても少なく葡萄にとってはとても良い年でした。前半から良く熟し、9/18~9/21日の4日間で収穫した早摘みロゼ用メルローも、色付きが良く糖度も20度、酸も適度に残る状態でした。除梗破砕後すぐに搾汁し、乾燥酵母にて発酵、MLF後、古樽にて5か月間熟成させました。 綺麗なピンク色、紅玉リンゴやアセロラのような甘酸っぱい香り、穏やかな酸味と甘やかな味わい。晩春から初夏に、少し冷やし気味でぐびぐび飲みたくなる辛口ロゼワインとなりました。 古樽にて5か月熟成、メルロー100%。モッツァレラとトマトのサラダや冷やしトマトオリーブオイルなどが食べたくなります。
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「Individual」シャルドネ 2021 いにしぇの里葡萄酒
¥3,520
SOLD OUT
2021年は梅雨明け後の天候は優れませんでしたが、収穫を10月15日まで引っ張れたことで良く熟し、とても良い葡萄を収穫することが出来ました。20年に引き続き赤仕込み(皮と種も一緒に発酵)をし、シャルドネの全てを抽出しました。自然発酵後、MLF(乳酸発酵)、12ヶ月樽熟成(新樽比率50%)させ、10ヶ月の瓶熟を経てのリリースとなります。 焼きりんごやドライフルーツなど果実に香ばしい樽香、甘酸っぱさと渋み、旨味を感じる辛口ワインとなりました。白ワインのように冷やすと渋味が際立ちますので、赤ワインと同じくらいの温度帯(15~18℃)がちょうど良いと感じます。 北小野地区産シャルドネ100%。鮮魚のムニエルや甲殻類の旨味溢れる料理と相性が良いと思います。
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「ほのな」ナイアガラ(やや甘口) 2023 いにしぇの里葡萄酒
¥1,650
SOLD OUT
ナイアガラ3姉弟の次女。着物がぴったりの和風美人。甘え上手で気立てが良く、誰からも好かれる人気者。 果樹栽培家・川上真潔氏の育てた葡萄を使用。2023年は前半から猛暑が続き、梅雨時期も梅雨明け後も好天で葡萄にとってはとても良い年でした。ナイアガラも良く熟し糖度は過去最高でした。低温(12℃位)で発酵させ、ナイアガラの華やかな香りを引き出し、発酵中に香る洋梨の甘やかな香りも感じられます。酸味は穏やかで甘味をより強く感じられる甘口白ワインとなりました。ワインをあまり飲みなれない方でも楽しんで頂けると思います。山賊焼きなど揚げ物やにんにくを使った料理と相性が良いと思います。
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「北小野ブラン.土」ケルナー&ゲヴェ&リース 2022 いにしぇの里葡萄酒
¥3,850
SOLD OUT
昨年、黒とう病に見舞われ全滅しかけたケルナーが、何とか頑張ってくれて復活してきました。早熟系の品種にはなかなか厳しい年で、梅雨明け後の天候が優れず冷や冷やしましたが、病果も少なく糖度も22度近くまで持ち直してくれました。ゲヴュルツトラミネールは病果は殆ど見られないのですが樹勢が強く、樹ばかりが大きくなってしまい、小さい実しか育ちません・・個々の品質はとても良く品種特性を表現してくれますが、生産量がなかなか上がらないのが玉に瑕。 2022年は、ケルナーとゲヴュの8割を古樽にて10か月熟成させました。樽香を付けるということではなく、緩やかな酸化熟成を試みた感じです。そこにリースリングの酸と厚みを追加して北小野ブランとなりました。 ケルナー69%、ゲヴュルツトラミネール24%、リースリング7%のアサンブラージュとなっております。ライチやバラのような華やかな香りに、少し厚みが足りませんがスッキリ甘やかで後味に若干の苦みを感じる辛口白ワインです。魚介系エスニック料理と相性が良いです。
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「キリイ」早摘ナイアガラ(辛口) 2023 いにしぇの里葡萄酒
¥1,650
SOLD OUT
ナイアガラ3姉弟の長女。端正な顔立ち、曲がった事が大嫌いな真面目で凛とした性格。 果樹栽培家・小松孔明氏と川上真潔氏のやや早摘ナイアガラを使用。2023年は6月からとても暑く、梅雨時期も雨が少なく、ここ数年果樹栽培家を悩ませていた梅雨明けの天候も素晴らしく、葡萄にとっては最高の年となりました。ナイアガラも熟すのが早かったのですが、酸を落ち着かせたかったので、昨年比2日早い収穫としました。低温(12℃位)で発酵させ、ナイアガラの華やかな香りと柑橘系、甘酸っぱいリンゴの香りに、爽やかな酸味を感じる辛口白ワインとなりました。 お寿司や刺身など、和食料理と相性が良いと思います。
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「相対性」メルロー&カベルネ・フラン 2020 いにしぇの里葡萄酒
¥4,950
SOLD OUT
ジャパンワインコンペティション2022にて銅賞を受賞しました! 前半の梅雨時期、明け後6~8月上旬までの雨が多く熟すのが遅れましたが、9月からは天候も回復し、晩熟品種のメルロー、カベルネ・フランはとても品質の良い葡萄を収穫することが出来ました。 メルロー、カベルネ・フラン(全房発酵)ともに自然発酵させ、12ヶ月の樽熟成(新樽比率60%)を行い、7か月瓶熟成後のリリースとなります。 カシス、ドライプルーン、キャラメルなどの香りに、果実味と樽由来の香ばしい味わい、優しい口当たりの辛口赤ワインとなりました。 メルロー(93%)、カベルネ・フラン(7%)。抜栓2~3日後がオススメです。 スパイスを効かせた牛肉ステーキや煮込み、蒲焼などとも相性が良いとおもいます。 (クール便での発送となります)
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「B.BQ」ブラッククイーン 2022 いにしぇの里葡萄酒
¥2,750
SOLD OUT
「信州塩尻コマツファーム」果樹栽培家・小松孔明氏の作る、高品質なブラッククイーンを100%使用。22年は収穫を10月24日まで引っ張ったことで、糖度23度を超え干しブドウのような房もありましたが、それでも品種特性の酸は非常に高かったです。無補糖で乾燥酵母により発酵、MLF後に8ヶ月熟成させました。タンニンは穏やかで酸味と熟した果実を感じます。 ブラックベリーやドライプルーンの甘い果実の香りに、キリっと引き締まった酸を感じる辛口赤ワインとなりました。半分をマスカット・ベーリーAとアサンブラージュしたため、ブラッククイーン単体の生産本数は少なくなっています。外でのバーベキューで色んなお肉と共に飲みたいワインです。
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「Narrative」 マスカット・ベーリーA 2021 いにしぇの里葡萄酒
¥2,750
SOLD OUT
「信州塩尻コマツファーム」果樹栽培家・小松孔明氏の作る、高品質なマスカット・ベーリーAを100%使用。今年は選抜酵母で10日間発酵させ、MLF(乳酸発酵)後、新樽と古樽、ステンレスタンクで3ヶ月熟成させました。味わいを追求し無濾過、無清澄の為、やや濁りがあります。 黒系果実に甘やかな香り、優しい酸味と渋みのある辛口赤ワインとなっております。甘辛タレの焼き鳥やうなぎの蒲焼などと相性が良いように思います。
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「スモークツリー」ロゼ 2022 いにしぇの里葡萄酒
¥2,640
SOLD OUT
2022年のロゼは早摘メルロー(9/19収穫)とピノ・ノワール(10/4収穫)をブレンドしました。ピノ・ノワールは色付きが悪く赤色の目立つものを分け、搾汁してロゼワインに回しました。メルローの酸が高かったためMLF(乳酸発酵)を行い、ピノとブレンドして古樽にて5か月熟成させました。 これまでのロゼは、マスカット・ベーリーAが入っていたため、綿あめのような甘い香りがありましたが、今年はりんごや赤い果実の甘酸っぱい香りと、淡いサーモンピンク色の爽やかな酸味を感じる春らしい辛口ロゼワインとなりました。 北小野産メルロー80%、ピノ・ノワール20%。鶏のささ身や胸肉のサラダに擦りおろしリンゴのドレッシングなどいかがでしょうか?
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「Autumnalis~オータムナリス~」リースリング 2021 いにしぇの里葡萄酒
¥3,850
SOLD OUT
2020年に比べ、黄緑色の葡萄が多く完熟とまではいかないまでも、後半の好天もあり良い状態で収穫することが出来ました。この年は貴腐葡萄はほとんど見られませんでした。収穫を11/3まで引っ張れたのはやはり、この葡萄の特徴である酸がしっかり残るためだと思います。 低温浸漬はせず、搾汁後速やかに酵母添加、MLF後にステンレスタンクで10か月、半年間瓶内で熟成させてのリリースです。 すずらん等の白い花や柑橘系の香りに、穏やかな酸と八朔のような甘苦い味わいの辛口白ワインとなりました。Acis autumnalis(アキス・オータムナリス)和名:秋咲鈴蘭水仙 北小野産リースリング100%。スモークサーモンに柑橘系のドレッシング、ディル等の香草を少量、なんていかがでしょうか?
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「ひさかた」メルロー 2021 いにしぇの里葡萄酒
¥3,300
SOLD OUT
2021年は、コロナが少しづつ落ち着いてきたこともあり、2年ぶりにお客様にお越し頂き収穫祭を開催することができ、とても良い天気の中収穫して頂きました。 前半梅雨明けの天候が優れず心配しましたが、後半9月からは好天に恵まれ、糖度、熟度共にとても良い状態で収穫することが出来ました。糖度が23度近く、病果が全くなかったため、無補糖で自然発酵させ、フレンチオーク古樽にて1年間熟成させました。 ブラックベリーなど果実と樽の香ばしい香り、しっかりしたタンニンと酸がありますが、口当たりやのど越しの優しい辛口の赤ワインとなりました。 北小野産メルロー100%。牛、豚、鶏の炭火で焼いた焼肉を頬張りたくなる味わいです(笑)
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「ツキノヒカリ」ピノ・ノワール 2021 いにしぇの里葡萄酒
¥3,630
SOLD OUT
梅雨明けの天候が優れず、8月までは心配な天気でしたが、ピノ・ノワールは摘粒を行い内部破裂を防げたことで、9月からの好天も手伝って病果も殆どありませんでした。良く熟した葡萄から10/3~10日の1週間かけて収穫を行うことが出来ました。 昨年2020年は全房発酵に挑戦しました。予想通りに複雑な香りは出せたと思いますが、果実感が物足りないと感じたため、2021年は3割全房にて自然発酵、フレンチオークの古樽にて1年間熟成させました。 オレンジピール、甘草のような薬草系、茸や節系の複雑な香り、口当たりは優しく甘やかな味わい、後味にやや苦みを感じる辛口赤ワインとなりました。 北小野産ピノ・ノワール100%。かつおのたたきに茗荷の苦みとトマトの酸味を添えたものなどいかがでしょうか?
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「シンア」樽熟ナイアガラ 2021 いにしぇの里葡萄酒
¥1,320
SOLD OUT
ナイアガラ3姉弟の末っ子長男。やんちゃでわがまま、姉の言う事を聞かず我が道を行くタイプ。微かに覗かせるスケール感に両親は期待している。 塩尻市北小野産、自園ナイアガラ100%。赤仕込み(皮と種を一緒に発酵)のオレンジワイン。自然発酵、酸化防止剤は瓶詰前に少量のみです。2021年は発酵後1か月間、新樽に入れ、その後古樽にて8か月樽熟成を行いました。ナイアガラの甘い香り、仄かに樽香を感じる飲み応えのある辛口白ワインに仕上がりました。 自園ナイアガラ100%、フレンチオーク新樽(1か月)その後古樽(8ヶ月)熟成。 鮭の包み焼、少しくせと苦みがあるので、スパイスの効いた東南アジア料理などと相性が良いと思います。
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「邦」Cuvee Kuniko メルロー&カベルネ・フラン 2018 いにしぇの里葡萄酒
¥8,800
SOLD OUT
初リリースとなる、famille series(家族シリーズ)。今回は実母の名(邦子)を冠した、いにしぇの里葡萄酒のフラグシップワイン。 IWC(インターナショナルワインチャレンジ2021) Commended(推奨ワイン)受賞 2018年は前半から好天の日が多く、収穫時期の10月も天気に恵まれ、最高の状態で収穫(10/21、10/31の2日間)出来ました。糖度23.42まで上がり、「北小野」地区でも天候次第でボルドー系品種の可能性を感じる事が出来た年でした。1/3を初めて酸化防止剤無添加、自然発酵で仕込。MLF後、一年古樽のフレンチオークと新樽のアメリカンオークで1年間樽熟成。1年半の瓶熟成を経て2021年6月リリース。凝縮度の高い黒系果実の香り、エスプレッソやスパイスを感じ、口に含むと繊細なタンニンと甘み酸味のバランスがとれた、フルボディの辛口赤ワインとなっております。オリがあります。品質には全く問題はありませんが、オリが舞うと香りが立ち難かったり、雑味を感じる事があります。出来れば飲む2週間程前にボトルを立てて静置し、上澄みを大きめのグラス又はデキャンターに移し替えて頂きますと、より美味しく召し上がって頂けます。
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「ほのな」ナイアガラ(甘口) 2022 いにしぇの里葡萄酒
¥1,650
SOLD OUT
ナイアガラ3姉弟の次女。着物がぴったりの和風美人。甘え上手で気立てが良く、誰からも好かれる人気者。 果樹栽培家・川上真潔氏の育てた葡萄といにしぇの里自園葡萄使用。2022年も梅雨明け後の7月上旬~9月まで雨が多く、日照不足なども重なりナイアガラはなかなか糖度が上がりませんでした。更に、昨年に比べ両畑ともに収穫量が激減した為、今年はいにしぇの里のナイアガラも「ほのか」として使用する事にしました。低温(12℃位)で発酵させ、ナイアガラの華やかな香りを引き出しました。仄かな甘みと優しい酸味の効いた、ワインを飲みなれない方でも飲みやすい、やや甘口白ワインとなりました。