2022年のロゼは早摘メルロー(9/19収穫)とピノ・ノワール(10/4収穫)をブレンドしました。ピノ・ノワールは色付きが悪く赤色の目立つものを分け、搾汁してロゼワインに回しました。メルローの酸が高かったためMLF(乳酸発酵)を行い、ピノとブレンドして古樽にて5か月熟成させました。
これまでのロゼは、マスカット・ベーリーAが入っていたため、綿あめのような甘い香りがありましたが、今年はりんごや赤い果実の甘酸っぱい香りと、淡いサーモンピンク色の爽やかな酸味を感じる春らしい辛口ロゼワインとなりました。
北小野産メルロー80%、ピノ・ノワール20%。鶏のささ身や胸肉のサラダに擦りおろしリンゴのドレッシングなどいかがでしょうか?